購入品:創作資料

pixivFANBOXのご支援を活用して、創作BLの資料3冊を購入させて頂きました。創作資料のページに追加しましたのでご参照ください。いつもご支援を頂き、本当に有難うございます。

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『ひみつの本棚シリーズ ドルイドのハーブ事典~ケルトの賢者の薬箱~』は、古代のドルイドおよびケルト文化における植物に関する伝統や文化の紹介がメインです。古代のドルイドに関する史料は極めて少なく、実態はいまだ謎に包まれているため、今のところ判明している事柄のみのまとめではありますが、Wikipediaなどに書かれていることよりははるかに充実しておりますので、ドルイドに関しての知識を得たい方には良書です。

しかし、一つだけ注意点があります。それは誤植の多さです。私は昨年11月に出版された初版本を購入したのですが、数えうる限りで「ドルイド」の表記が十数か所において「ドイルド」となっておりました。これは出版元であるグラフィック社に報告致しましたので、もしかしたら第2版以降で改訂されるかもしれません。購入予定の方は、その点ご留意ください。

ただ、この『ひみつの本棚シリーズ』は、天金加工(三方金)で表紙や本文の装丁もフルカラーと大変美しく、本棚を彩ってくれます。おそらくシリーズすべてをコレクションしている方もいらっしゃることでしょう。装丁のわりに価格も2000円とお手頃なため、個人的におススメのシリーズです。

次に、『ちいさな手のひら事典 野に咲く草花』。こちらも、同じくグラフィック社から発行されているシリーズの1冊です。本書は主にフランスの野辺の草花を紹介しています。装丁は『ひみつの本棚シリーズ』とまったく同じですが、サイズがやや小ぶりで価格も1800円となっております。

拙作『黄金色の丘で』の地勢は、フランス中央山塊をモデルに描こうと考えているため、フランスに限定された植物の本を探しておりましたが、なかなか丁度良い資料が見つかりませんでした。そこへ、去年本書が翻訳・出版されたため、購入しました。大変有難いです。

以前購入した『ひみつの本棚シリーズ』の『禁断の毒草事典 魔女の愛したポイズンハーブの世界』『中世の庭の薬草事典 癒しと恵みのハーブ』と同じく、見開き2ページにわたり1種類の植物が掲載されています(左ページに解説、右ページに挿絵)。

最後に、『中世モンスターのはなし 装飾写本でたどる』ですが、本書は先日2月27日に出版されたばかりの新刊本です。こちらは正直なところ、内容はさほど深くありません。ページ数も100ページ弱で挿絵がほとんどですので、1時間もあれば読み終えることができます。中世の異形・怪物に関してならWikipediaのほうがはるかに詳しいくらいですから、深い知識を得たい方はそちらをお読みになるほうがまだマシかと…(笑)。

ですが、中世の装飾写本、とりわけ異形や怪物の姿をフルカラーで手元に置いておける書籍は意外と少ないですし、絵本感覚で見るには楽しいと思います。ただ、ページ数のわりにお値段は2400円とちょっと張りますし、なにより目次が無い点もご注意ください。どこから読んでも基本的には大丈夫なので目次が無くても良いかもしれませんが、「あの怪物はどこのページだったかな」と探すのには少し不便です。

以上、今回購入した書籍のレビューでした。創作に活かせるよう頑張ります…!